歯科とは?
歯科とは、動物の歯周病や口内炎などの口腔内の専門的な診断や治療を行う診療科です。
歯のトラブルといっても、歯茎の腫れや歯石の付着など症状は様々です。
当院では、これらの病気やトラブルに対処することができます。
気になる症状
- よだれが多い
- 顔が腫れる
- 口が臭い
- 歯石がついている
- 歯がぐらついている
- 頭をよく振る
- ご飯を食べる時に片側で食べる
検査内容
- 歯周病検査
外から見えない歯肉の中で起きている病気などを特定するために行われる検査です。歯科用プローブを使い、歯周ポケットの状態を調べたり、歯周病菌が産生する特殊な物質を検出するテスターを用いて検査することができます。 - 口腔内レントゲン検査
歯、顎骨、鼻腔内の検査に用います。口腔内レントゲン検査に関しては、通常のレントゲンでは検査できない部位の撮影が可能です。 - 細菌培養・薬剤感受性試験
口内にできた膿瘍などの化膿性の病変から検体を採取し、培養し感受性試験を行うことで、どの抗生物質が有効であるかを判定します。
代表的な病気
- 乳歯遺残
乳歯遺残とは、犬や猫にも乳歯から永久歯への生え変わりがあり、小型犬では乳歯が抜けずに残ることをいいます。また、乳歯遺残があることにより、歯周病のきっかけになることがあります。乳歯遺残があるからと言って すぐに問題が起きることは少ないですが、乳歯の生えている向きや場所によっては口腔内の粘膜を傷つけてしまったり、永久歯がきれいに生えなかったりといったトラブルにもなりえます。 - 歯周病
歯周病とは歯の表面に歯垢、歯石が付着した結果、歯垢中の細菌が原因で歯周組織が炎症を起こして顎骨が破壊されてしまう病気です。歯肉炎は歯周病の初期に発症する状態で、歯肉に炎症が起こり、腫脹が見られます。症状が進行すると歯肉から出血を起こしやすくなります。歯肉炎の段階で治療を開始、原因を除去すれば元の状態に回復できます。 - 外歯瘻
歯の周辺組織や歯髄が細菌感染を起こし、炎症が歯の根元先端部分にまで及んだ状態を根尖周囲病巣と言います。病態が進行すると、炎症はさらに周囲に広がり、その結果、膿が排出される瘻管が皮膚にまで通じてしまいます。眼の下や顎の下などに膿の出口である穴が開いてしまい、その状態を外歯瘻といいます。 - 猫の歯肉口内炎
口腔粘膜に広く炎症を起こしている状態のことです。はっきりとした原因は不明ですが、約5%の猫が罹患していると言われています。抗菌薬や抗炎症薬を投与しますが、徐々に効果が低くなってくることも多く、抜歯が必要になることもあります。